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ー屋根の修理を自分でするには?応急処置の方法や注意点を紹介ー

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経年劣化や台風など自然災害で、屋根の修理が必要になることがありますよね。

家の安全を守るための重要な作業ですが、自分で行うにはリスクが伴います。

しかし、雨もりや部分的な修繕であれば自分で応急処置をすることは可能です。

この記事では、屋根の修理を自分でするメリットとデメリットや、自分で行う際の注意点、プロに任せることの重要性を解説します。

読み進めることで、屋根の修理の最適な対処法が見えてくるので、ぜひ最後までお読みください。

 

 

 屋根の修理は自分でできる?

 

屋根修理を自分でするのはおすすめできません。

なぜなら、屋根の修理は高所での作業が必要であり、転落などの大きなリスクが伴うからです。

さらに、屋根は建物を守る重要な部分であり、専門的な知識と経験が必要です。

屋根の損傷が大きい場合は特に、自分で修理を試みるのは困難です。

DIYでできるのは簡単な応急処置に限られるので、屋根の修理は基本的にプロの屋根修理業者に依頼するのがおすすめです。

 

次に、屋根の修理を自分でするメリット・デメリットについても確認しましょう。

 

 

屋根の修理を自分でするメリット・デメリット

 

屋根修理を自分でする際のメリットとデメリットは次のとおりです。

 

メリット4つ

屋根修理を自分でするメリットは、次の4つです。

 

・費用を節約できる

・個人の好みに合わせ修理できる

・スケジュールを柔軟に組める

・悪質業者にだまされるリスクがない

 

屋根の修理を自分でする最大のメリットは、コストの大きな削減でしょう。

自分で作業すると、工事費用や人件費がかからず、必要なのは材料費のみです。

このため、専門業者に依頼するより安く済ませられます。

加えて、自分の都合に合わせて作業を進められるので、業者のスケジュールを待つ必要がありません。

自分で修理すれば、悪質な業者にだまされるリスクもなくなります。

そのため、緊急の修理や小さな修理が必要な場合には、DIYが有効なケースもあります。

 

デメリット5つ

屋根修理を自分でするデメリットは、次の5つです。

 

・高所での作業の危険性がある

・失敗リスクがある

・時間と労力がかかる

・道具の購入コストがかかる

・ご近所トラブルの可能性がある

 

屋根の修理を自分でする最大のデメリットは、高所での作業に伴う転落リスクです。

屋根の修理の際には、足場の設置などの安全対策が必須ですが、これを怠ると重大な事故につながる恐れがあります。

さらに、屋根の修理は専門的な知識と技術を要し、素人が行う場合、時間や労力がかかるだけでなく、失敗してしまう可能性があります。

 

また、DIY修理は応急処置に過ぎず、最終的にはプロの業者に依頼する方がコストを抑えられるケースもあります。

なぜなら、修理に必要な道具を買いそろえると、修理費用が想定よりかかることがあるからです。

修理作業中の騒音や塗料の飛散は、近隣トラブルの原因にもなるため、作業には注意が必要です。

 

このように、屋根の修理を自分で行うにはメリットだけでなく多くのリスクが伴うため、注意が必要です。

 

 

屋根の修理を自分でする3つの方法

 

屋根の修理を自分でする3つの方法をご紹介します。

 

1. 防水テープで補修する

屋根に空いた穴がある場合、防水テープでふさぐ応急処置があります。

これは根本的な解決策ではありませんが、一時的に雨漏りを防げます。

防水テープは手でちぎれるタイプが便利で、屋根の上での作業が効率的に進められます。ホームセンターなどで入手できます。

 

2. コーキング材で補修する

屋根材がひび割れている場合、コーキング材を使って補修ができます。

必要な道具はコーキングガンやプライマーなどで、こちらもホームセンターで入手可能です。

コーキング材は変性シリコンタイプを選ぶと良いでしょう。

ただし、作業時には排水用の隙間をふさいでしまわないよう注意が必要です。

 

3. 屋根材の部分交換

瓦屋根が部分的に破損している場合は、自分で交換が可能です。

ただし、同じ型の材料を入手する必要があり、品名や品番は家を建てたときの施工店に問い合わせるとわかります。

材料の購入は工務店や大手ホームセンターの通販サイトを利用しましょう。

ただし、専門的な作業が必要な場合はプロの修理業者に依頼することをおすすめします。

 

 

屋根の修理を自分で行うときの注意点

 

屋根の修理を自分で行う際は、次の3つの注意点を守ってください。

 

  1. 安全装備と作業条件を確保する

作業は晴れた日に2人以上で行い、ヘルメットや滑りにくい靴、安全帯などの安全装備を整えましょう。

足場の設置はコストがかかりますが、プロに依頼するのがおすすめです。

転落事故のリスクを大幅に減らすため、重要なポイントだからです。

さらに、屋根は劣化により滑りやすくなるため、雨天での作業は避け、体調が悪いときも作業は控えてください。

 

  1. 転落・転倒に注意する

屋根の修理は高所での作業なので、転落や転倒には特に注意が必要です。

屋根の上での転倒は、プロでも起こすことがあるため、素人の場合は油断できません。

また、道具を落下させないようにも注意しましょう。

下にいる人や物に当たってしまうと、重大な危害を加える可能性があります。

  1. 修理箇所以外を保護する

修理の作業中に他の屋根を傷つけないよう、養生シートやビニールシートを使用して保護しましょう。

広範囲の保護が必要な場合は、ブルーシートを使用すのも良いでしょう。

 

これらの注意点を守り屋根を修理することで、DIYでも安全に作業できます。

しかしリスクを考慮すると、プロの専門業者への依頼がおすすめです。

 

 

屋根の修理を自分でするなら応急処置までにしよう

 

屋根の修理を自分で行うには高所での作業が必要で、大きなリスクが伴います。

そのため、自分で行うのはおすすめできません。

専門的な知識が必要であり、大きな損傷の場合はなおさら困難です。

 

ただし、応急処置であれば自分で行える修理もあります。

自分で修理をするメリットとしては、費用の節約やスケジュールの柔軟性がありますが、高所作業の危険性や技術的な失敗、近隣とのトラブルなど多くのデメリットも存在します。

簡単な応急処置としては防水テープの使用、コーキング材による補修、部分的な屋根材の交換が可能です。

ただし安全に作業するためには、晴れた日に複数人での作業や適切な安全装備の着用、足場の設置が重要です。

 

屋根の修理には高い専門知識が必要で大きなリスクが伴うため、自分で修理するには限界があります。

安全かつ確実な修理のためには、経験豊富なプロの専門業者への依頼がおすすめです。

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