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ー屋根工事はいつ行うと良い?適した時期をわかりやすく解説ー

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屋根工事は

新築や前回の屋根工事から時間が経っていると、大がかりなリフォームを必要とする前に屋根工事を検討する人も多いのではないでしょうか?

 

屋根工事は、ごく部分的な補修であれば、数時間程度で完了するものもあります。しかし、葺き替えなど、作業が屋根全体に及ぶ屋根工事では、足場を必要とし、工事が完了するまでに数週間程度を必要とします。

 

さまざまな種類や方法がある屋根工事ですが、適切な時期に行うことで、屋根だけではなく、建物が長持ちすることを知っていますか?家と暮らしを守る屋根だからこそ、屋根工事の適切な時期を知りたいものです。

 

そこで今回は、屋根工事に適した時期と、屋根工事を検討するタイミングについてわかりやすく解説します。

 

屋根工事の時期は

屋根工事は、どの時期に行ったとしても、雨が降ると作業を進められません。そのため、多くの人は雨が多く降る時期は、屋根工事を避けようとします。

 

しかし、屋根工事は雨の時期だけを避ければ良いというわけではありません。また数週間にわたる屋根工事では、工事期間中に雨を完全に避けることは不可能です。春や秋は天気の移り変わりが早く、夏は夕立やゲリラ豪雨など、予想を立てにくいというデメリットがあります。加えて、秋は台風の季節にあたり、冬は気温が低く、日照時間が短いため、作業を行える時間が限られます。このように、それぞれの季節にデメリットがあるのです。

 

このなかで、3月から5月は、比較的天候が安定しやすく、また気温が下がり始める10月から11月は作業がしやすいといわれています。

 

天候の影響

屋根は風雨から家や暮らしを守る役割をします。その屋根の補修をする屋根工事では、天候の影響を受けやすいことは理解できるでしょう。そのため、屋根工事を依頼するときは、天候の影響を受けたときに、どのような対応になるのかをあらかじめ確認しておく必要があります。

 

雨の日が続くと、作業が滞るため、工事期間が予定より長くかかります。雨の中で無理に作業を続けると、作業が完了してから不具合が出やすくなります。また作業をする人の安全を十分に確保できません。

 

可能な限り予定通りに作業を進めたいのは、業者も施工主も同じです。しかし、無理に作業を続けることは、かえって屋根を傷めることになり、家と暮らしを守れません。

 

屋根工事には天候の影響が大きいことを十分理解して、依頼するようにしましょう。

 

天候だけではない屋根工事の時期

屋根工事は、天候の影響を受けやすいです。予定通りに屋根工事を進めるために、天候の影響を受けにくい時期を選ぼうと思う人も多いのではないのでしょうか。

 

しかし、屋根工事は屋根の状態に合わせた時期に行うことが最も大切です。

 

天候の影響を受けにくい時期を選びたいからといって、屋根の状態を無視してしまうと、適切な補修ができなくなります。

 

特に雨漏りなど、すでに何らかの症状があるときには、天候の影響を受けにくい時期を選ばずに、早急に屋根工事を行いましょう。

 

屋根工事が必要な症状

では、時期に関係なく屋根工事が必要となる症状には、どのようなものがあるのでしょうか。まず、雨漏りが起きているときには、早急に屋根工事が必要です。

 

ほかにも、天井にシミができているときや、屋根に目視できるひび割れが認められるときには、業者に屋根の状態を確認してもらい、できる限り早い段階で屋根工事を行いましょう。

 

また新築や前回の屋根工事から10年以上が経過している屋根では、すでに劣化が始まっている可能性があります。大きな不具合を感じない場合でも、専門の業者が診断すると屋根工事が必要な状態かもしれません。建物や構造の基礎部分が傷んでしまわないよう適切な時期に、屋根工事を行いましょう。

 

実は恵みの雨でもある

屋根工事にとって、雨は大敵のように感じている人も多いでしょう。しかし、実は屋根の状態を知るためには、雨は自然の恵みでもあります。

 

雨が降らなければ雨漏りが認められないときには、雨が降ってくれることで、屋根のどの箇所から雨漏りをしているか調べられるのです。雨を人工的に降らせて雨漏りの箇所を調べる方法もありますが、これには手間と費用が大きくかかります。

 

しかし、雨の時期を利用して、雨漏りの箇所を調べれば、屋根工事の大敵である雨を恵みの雨にできるのです。また雨の時期に起きた雨漏りを専門の業者に詳しく診断してもらえば、適切な時期の屋根工事を依頼しやすくなります。

 

屋根工事の費用を抑えたいときには

屋根工事は、足場を必要とするため、工事費以外にも大きな費用がかかります。

 

費用が大きくかかるため、適切な時期の屋根工事を逃してしまう人も多いのではないでしょうか?

 

屋根工事の費用を可能な限り抑えたいときには、雨の時期を避けた3月から5月や10月から11月ではない季節を選ぶと良いでしょう。春や秋は屋根工事を依頼する人が多い繁忙期であるため、費用が割り増しになる業者もあります。しかし、依頼の少ない閑散期であれば、希望通りに予約を取りやすいだけではなく、繁忙期に比べると費用を抑えられることがあります。

 

見積もりを依頼して、費用を確認してみましょう。ただし、すでに症状があるときには、閑散期を待たずに、早急な屋根工事が必要です。

 

適切な時期に

屋根工事にかかる費用を抑えたいときは、劣化や異常を早く見つけて、大がかりな工事を避けるようにしましょう。

 

屋根工事は、葺き替えなど屋根全体の工事になると、費用も時間も大きくかかります。

 

しかし、専門の業者に早い段階で屋根の診断をしてもらい、適切な時期に屋根工事ができれば、大がかりな工事を避けられます。適切な時期に点検してもらい、屋根工事をすると、工事にかかる費用や時間を抑えられるうえに、安全な屋根を手に入れられるのです。

 

まとめ

屋根工事は、新築や前回の屋根工事から時間が経ったときは、雨の時期を避けて検討すると良いでしょう。しかし、時期に関係なく、屋根に異常を感じたときには、早急な屋根工事が必要です。

 

屋根工事をどの時期に行えば良いのか迷ったときには、専門の業者に点検を依頼してみてはいかがでしょうか?専門の業者では、屋根の状態を正しく診断し、屋根工事の適切な時期や方法をアドバイスしてくれます。

大阪市生野区の外壁・屋根工事を請け負う建築板金

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